Peak Desing EVERYDAY SLING 3L レビュー|ちょっとした外出に最適なコンパクトカメラバッグ

Camera
スポンサーリンク

どうも、@1ch_don)です。

僕は以前、ちょっとした外出用に Peak Desing の EVERYDAY SLING 5ℓを所有していたのですが、意外と出番が少なくて友人に譲ってしまいました。

でもなんだかんだこのサイズ感で使い勝手のいいカメラバッグって貴重で、やっぱり必要だな…って思っていたところ、
Peak Desingがラインナップのリニューアルをしたということで、「EVERYDAY SLING 3L」を購入しました。

あえて使用するタイミングの限られそうな最小サイズを購入したのですが、意外にも使い勝手は良かったのでレビューをしていきたいと思います。

スポンサーリンク

EVERYDAY SLING 3Lの概要

EVERYDAY SLING 3L」は、Peak Desingの ”EVERYDAY SLING”シリーズの最小サイズのラインナップです。

以前は5ℓと10ℓがありましたが、モデルチェンジに伴って 3L、6L、10Lとラインナップが変更となりました。

僕は今回「アッシュ」というカラーを購入しました。この他には、ブラックもあります。
ちなみに、なぜか6Lにだけ「ミッドナイト」というネイビーっぽいカラーがラインナップされています。

EVERYDAY SLING 3Lのスペックはこんな感じです。

容量3ℓ
外寸W:30.5 × D:19 × H:11(cm)
内寸W:19.8 × D:8.9 × H:6.4(cm)
重量420g

以前使用していたEVERYDAY SLING 5Lと比較するとデザインやサイズはもちろん違うのですが、他にもいくつかマイナーチェンジしたポイントがあります。

  • ジッパーが長くなって、開口部が広くなった
  • ダブルジッパーになった
  • ベルト調整機構が、「SLIDE」シリーズと同じものが採用された
  • バッグ外側に荷物を装着できるようになった
  • タブレット収納用のスペースは省略された

それでは少し細かく見ていきましょう。

メイン収納

モデルチェンジによりジッパーが左右に延長され、開口部がより大きくなりました。前モデルは上部のフラップが開くだけの構造でしたが、新モデルではバッグ自体が開くといった感じ。

地味にダブルジッパーになった事により、使いやすさが向上したことも好印象。

前モデルと同様、収納部の左右に小物ポケットは設けてありますが、タブレットの収納スペースは省略されています。

開口部裏面の小物収納スペースも健在。替えバッテリーや充電ケーブルの収納に重宝します。

仕切り(ディバイダー)は1枚だけ付属しています。Peak Desingお馴染みの2重構造になった仕切りで、折りたたむことによって2段構造にできますが、下段はやや狭め。(上段:9.5cm、下段:約5.5cm)

アウターポケット

外側のポケットは大きめの物が備えられていますが、ジッパーが隠れる構造になっているためかやや物の出し入れがしにくい印象。
大型のスマホなどを収納するにはあまり向いていないです。

外付けベルト

新モデルになって、着脱式の外付けベルトが2本付属するようになりました。
先端がプラスチックパーツになっていて、バッグ下部のストラップホールに引っ掛けて固定する構造になっています。

ベルトを装着するとこんな感じ。
公式のプロモーションムービーなどでは服とかを丸めて固定してたり。

試しに三脚を固定してみると固定自体はかなりしっかりしている感じ。
ただ、ベルトにバックルなどがついているわけではないので、常用するには少し手間のかかる固定かな~と思います。
あくまで緊急用の使い方が良いかも。

Captureの固定

前モデルと同様に、同社製品の「Capture」がバッグ側面に装着可能です。

容量の少ないバッグなので、拡張性があるのは嬉しいところですが、ジッパーの開け閉めの際に少し干渉してしまうのは惜しいですね。

ベルト

前モデルの5Lと比較して、ベルトは良い物が付きましたね。

ベルトの調節機構が同社製品のカメラストラップ「SLIDE」と同じものが搭載されて使いやすくなりました。

肩パッドなんかもマイナーチェンジしていて、素材感がしなやかになっています。

ベルトに付いているカラビナの固定位置を変えて、ベルト部をバッグ後面のスペースに収納することでウエストバッグとしても使う機能もちゃんと引き継がれています。
ちなみに、僕はこの機能を使ったことは無いです(笑)

このベルトは根元から長さ調整ができ、余ったベルトはバッグ後面に収納できるようになっています。
余ったベルトが邪魔にならないので、見た目的にもスマートだし、ベルトのビラビラも気にならないし、とてもストレスフリーな構造だと思います。

ちなみに、ベルトの向きを変えることもできるので、左右どちらが利き手でも使えるようになっているのも素晴らしいポイント。

スポンサーリンク

収納例

ここから機材の収納例を紹介したいと思います。少し雑な所もありますが、そこは悪しからず。

X-H1

  • FUJIFILM X-H1 + XF90mm F2 R LM WR
  • XF35mm F1.4 R

X-H1は比較的大きなカメラですが、一応収納することができます。
ファインダーのアイカップが大きいので、装着するレンズの長さによっては写真のように裏向きで収納する必要があります。

XF90mmも比較的大きなレンズですが、イラストのように仕切りを折りたたむことで ”大きなカメラ+大きなレンズ” の組み合わせでも収納可能となります。

XF35mmのようなコンパクトなレンズであれば余ったスペースに収納できるので、いろんなシーンに対応できるレンズの組み合わせは最低限準備できそうです。

X-Pro3

  • FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
  • XF90mm F2 R LM WR

かなりコンパクトなカメラバッグですが、X-Pro3くらいのサイズのカメラであれば普通に収納可能です。

XF23mmのような小型のレンズを装着していれば横向きに収納できますし、余ったスペースにはXF90mmのような大型のレンズを収納できます。

ちなみに、X-Pro3専用のハンドグリップ「MHG-XPRO3」を装着した状態でも特に問題なく収納可能なので、ある程度の高さのあるカメラも対応できそうです。

X-T30

  • FUJIFILM X-T30 + XF35mm F1.4 R
  • XF16mm F1.4 R WR

X-T30のような小型のミラーレスカメラだと余裕過ぎるくらいですね。

X-T30と相性の良いコンパクトプライムシリーズ(通称 F2シリーズ)のレンズであれば仕切りを2段にしても問題なく収納できそう。

XF16mmは専用のレンズフード「LH-XF16」を装着すると少し大きくなってしまいますが、それぐらいであれば許容範囲です。
意外とマチが広く造られているので、見た目以上に適応力は高いですね。

スポンサーリンク

EVERYDAY SLING 3Lの使用感

コンパクト過ぎるカメラバッグの気になる使用感をまとめてみたので、参考にでも。

コンパクトなサイズ感が快適

サイズが小さく、収納力も決して高くはありませんが、実際に使っていると ”小さい” ことがかなり快適でした。

コンパクトなことによって、背負っていてもストレスや疲労感は少ないし、スリングバッグ特有の機材の出し入れのし易さが際立っているように感じました。

一度この快適さを味わうと、わざわざ大きなカメラバッグを持ち出すのが億劫になるし、機材すら小型化してしまいたいと思うかもしれません。

小物の収納力は高い

かなりコンパクトなバッグですが、小物を収納するためのスペースは多く設けてあるので、替えバッテリーやモバイルバッテリー、SDカードやポータブルSSDといった予備ストレージなど、小物の収納力はかなり高いです。

個人的にはブロワーが収納できるほどのスペースがあれば完璧だったんですがね…。

インナーバッグとしても使える

EVERYDAY SLING 5Lよりも更に小さくなった EVERYDAY SLING 3Lは、その小ささ故にインナーバッグとしても使いやすいサイズ感になりました。

インナーバッグとして使うことはあまり無いかもしれませんが、旅行の時なんかは ”バッグの中に入るバッグ” というのは意外と重宝するような気がします。

小型のミラーレス向けの設計だと思う

さすがにここまで小さなカメラバッグなので、小型のミラーレスカメラ向きの使用感だなと感じます。

僕の場合はFUJIFILMのXシリーズのようなコンパクトなボディ・レンズなので特に問題ないですが、フルサイズ専用の大三元ズームレンズとかってなってくると、少し収納しにくさが出てくるかもしれません。

最近のミラーレスカメラのボディであればある程度対応できるとは思いますが、使用するレンズには少し制限が出てきそうです。

スポンサーリンク

最後に

以前使用していたEVERYDAY SLING 5Lは意外にも出番が少なかったのですが、あえて3ℓに容量を減らすと急に持ち出す機会が増えたので不思議なものです。

中途半端なサイズ感のカメラバッグだと結局収納力の高い大きなカメラバッグを選んでしまいがちになってしまうので、
むしろここまで ”小さすぎる” くらいのカメラバッグを持つと使用場面ごとの使い分けができるのかもしれません。

Peak Desing EVERYDAY SLING 3Lは、ちょっとした外出にも ”ちゃんとカメラを持ち運べる” 快適なカメラバッグです。

丼

収納力に制限ありますが、この身軽さは代えがたい快適さがあります!

コメント

  1. Kinc Isov より:

    フジ機初心者ユーザーの”KINC”と申します。
    こちらのサイト情報をいろいろと参考にさせていただいており大変助かっております。
    私もピークデザインのエブリディショルダー5Lを所有しており、ボディはH1とPro3、レンズはXF90・35(f1.4)・23(f1.4)・16(f1.4)等を主に使用しています。
    スリングバッグ5Lは”丼さん”同様にボリューム感を理由に持ち出しに躊躇気味でおります。
    そこで3Lと5Lをご使用ということで質問させていただけますでしょうか。
    公称サイズがほぼ変わらないのに容量に2L(40%)の差があるのはどういう理由でしょうか。
    三方の最大寸法は同じであっても裁断の違い(曲面構成)等があるのでしょうか。
    見た目では3Lの方が少し薄めにも見えますが、実物比較で大きな差があるのでしょうか。
    ご教示いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

    • 丼 より:

      初めまして、いつも当ブログを見ていただきありがとうございます。ブログ管理人の丼です。
      ご質問の件についてですが、公称サイズが5Lと3Lで同様なのはご質問いただいて初めて知りました。
      現在は5Lを手放してしまっているので正確な実物比較はできませんが、大きな違いは「横幅」のような気がします。
      5LモデルはKINCさんのお持ちのレンズであれば、ディバイダーを使用して3本までは横並びで収納可能だと思います(ギリギリかもしれませんが…)。
      3Lモデルの場合、レンズ2本半程度の横幅しかありません。この辺りで容量の差がでているのではないかと思います。
      ちなみに、厚さに関しては大きな差を感じていません。むしろ3Lモデルの方が底面が広く感じるくらいです。
      公称サイズが同じなのは不思議ですが、収納量に大きな差は感じないものの、サイズ感に関しては一回り小さくなったなという感じです。
      曖昧な返答になってしまい恐縮ですが、なにかの参考になれば幸いです。

      • Kinc Isov より:

        早速ご回答をいただきながら、返信が遅くなり申し訳ありません。
        改めまして貴ブログ内の3Lと5Lのバッグを背負った丼さんの写真を比較しますと、
        確かに3Lの横幅がコンパクトに感じますね。
        それでいてH1と90mmが同時に納まるのは魅力的ですね。
        具体的なレンズ収容量を教えていただけましたので手持ちの5Lの自分の用途に応じた収容量を比較し実用性を検討してみようと思います。
        投稿記事同様に詳細なご記載をいただき大変助かりました。
        ありがとうございました。