筆者はカメラ歴約8年、カメラブログを運営して約4年、自分でもなかなかのカメラオタクだと自負しています。
その中で、周辺アクセサリーにこだわると圧倒的にカメラライフの質を上げられることに気付きました。
紆余曲折、様々な周辺アクセサリーを使ってきましたが、今回は庶民でも手の出しやすいコスパの便利アイテムなどもまとめているので、参考にしていただけると嬉しいです。
ストレージ類

デジタルカメラにおいては必須アイテムであり、趣味としてのめり込むほど重要度が上がってくるのがSDカードやハードディスクなどのストレージ関係のアイテムです。
必須アイテムのくせに割と価格が高いジャンルでもあるので、できれば性能とコスパのバランスが取れているものを選びたいところ。
そこで筆者は「SUNEAST」というメーカーのSDカードとポータブルSSDを最近ではメインに使用しています。
SDカードはUHS-Ⅱ対応のV60モデルが最もコスパが優れていると思います。
最大読み込み速度も280MB/sで、スチルメインのユーザーであれば必要十分過ぎる性能です。
ストレージ容量やモデルよって書き込み速度が違うので、高画素モデルのカメラを使っていたりムービーを撮ることも多い場合は、128GB以降のストレージやV90モデルを購入するのがオススメ。
また、CFexpressのカードに関してもかなりコスパが優れています。
ポータブルSSDに関しても、最大読み込み速度が560MB/sとそれなりの高スペックながら1TBで余裕で1万円を切ってくる価格で購入できます。
アルミ製の筐体はデザインもスタイリッシュで、軽量・コンパクトなので持ち運びや保管にも困りません。
SDカードもSSDもAmazonのセールなどで安くなることも多いので、要チェックです。
ガジェットポーチとその中身

写真を趣味にしていると何かと物に溢れがちになるので、それらを収納するガジェットポーチもあると便利です。
筆者は自宅用に「tomtoc」のガジェットポーチを使用しています。
tomtocはデジタルデバイス関係の製品を多く扱っていて、質とコスパのバランスが絶妙です。
このガジェットポーチはよくある定番の形状の物で、開くと自立して、開口部が広く中身が出しやすい構造になっていて非常に使いやすくなっています。

SDカードケース
正直、SDカードの保管さえできればなんでもいいと思いますが、耐衝撃性能がある製品がおすすめです。
写真を長く続けるほどSDカードは増えるので、ある程度多くの枚数を収納できるものを選ぶのが吉。
SDカードリーダー、USBハブ

使用しているSDカードの性能にもよりますが、圧倒的に「UHS-Ⅱ」に対応したリーダーを使うのがオススメ。
SDカードとカードリーダーの性能が良いと、写真の読み込み速度や転送速度が段違いです。
UHS-Ⅱ対応のリーダーは少しだけ価格が高くなりますが、ここを少しこだわるだけで日々の作業が格段に快適になります。
個人的にはケーブルレスの「ProGrade Digital」の製品がスタイリッシュで気になっていますが、わざわざ買い替えるのも…ってことで保留中。
データ管理の強い味方、USBハブも安心のAnker製品を使っています。
充電しながらの利用も可能で、データ転送用の「USB-Cポート」も搭載しているのが特徴。
充電器
もちろん充電器のワット数なども重要ですが、個人的にはガジェットポーチへの収まりを特化して薄めの物をオススメしています。
筆者は、こちらもAnkerの「PowerPort Atom Ⅲ 45W Slim」という製品を使っています。
これは充電ポートが1カ所しか搭載されていないため、薄型の製品でいうと「CIO」のものも良いなと思っています。
持ち運び用アイテム

大多数の人はカメラストラップを普通にカメラに付けて携帯すると思いますが、ストラップを着脱式にすると収納や持ち運びが非常に快適になります。
ストラップを簡単に着脱可能にする方法として、Peak Designの「アンカーリンクス」やUlanzi FALCAMの「Maglink」などが代表的な製品になってきます。

※ Peak Designのアンカーリンクスは、偽造品対策のため直販でのみ購入可能
Ulanzi FALCAMには専用のアタッチメントでストラップをクイックリリース化できる製品なんかもラインナップしています。
筆者は所持していませんが、これはかなり便利そう。
他の携帯方法としては、ストラップを利用せずカメラホルスターという物を使う方法もあります。
カメラホルスターにも様々な製品がありますが、個人的にはPeak Design、FALCAM、PGYTECHのものが製品としてのクオリティーが高い印象です。

筆者自身もいろいろとクイックリリースを使ってきましたが、現在は FALCAMの「F38 クイックリリース」というシステムをメインに使っています。
ストラップとカメラホルスター、三脚をすべて同一のクイックリリースで併用できるので抜群の快適性です。

クイックリリースもなかなかの沼なので、自分に合った製品を選んでみてください。


カメラバック

やっぱり保護性能の高さによる安心感、カメラの出し入れやレンズ交換の快適さ、収納力の高さなどを考えると、カメラバッグは非常に重要なアイテムです。
ただ、カメラバッグは機能性が良くてもデザインが微妙過ぎるものが多くて、おすすめの製品はとても少ないのが正直なところです。
デザインの好みも個人差があるので、これはカッコいい・これはダサいっていうのは一概には言えませんが、筆者がデザインと機能性のバランスが取れてるなと思うのが、Peak DesignのeverydayシリーズとHAKUBAのGW-PROシリーズです。



ワイヤレスリモートコマンダー

これはSONYユーザー限定にはなりますが、現在の筆者にとって最も手放せないのが「ワイヤレスリモートコマンダー」です。
写真と嗜んでいる人であれば一度は感じたことがあるであろう “自分の写真が無いな…” という感情。
特に家族の写真を撮るのがメインの人にとっては痛いほどわかると思います。
自分のカメラに自分が映る方法は、自分の顔面どアップの自撮りを撮るか、セルフタイマーで撮るしかありません。
パートナーとの旅行先での思い出写真、親戚が集まった時の集合写真、家族イベントでの記念撮影。
これまでの長いカメラライフの中で、幾度となく10秒セルフタイマーダッシュをしてきた筆者にとってリモコンでシャッターが切れるというのは革命でした。
もっと早くSONYユーザーになっておけば良かったと後悔しているレベルです。

このリモコンを導入してから、家族で写真を撮るのが非常に快適になって、機嫌の変わりやすい我が子の良い表情も逃がすことが減りました。
あとは、カメラを立てる三脚も必須アイテムなのでお忘れなく。



最後に
写真を続けているとカメラやレンズばかりこだわりがちになりますが、少しだけアクセサリーにもこだわるようになると更にカメラライフが楽しく(沼に)なると思います。
似たような内容の記事ですが、過去にもカメラ関係のアクセサリーについてまとめた記事を書いていますので、こちらもぜひご覧ください。

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