NEEWERのカーボン三脚 TP16 レビュー|デイリーユースにオススメなコンパクト三脚【PR】

ACCESSORIES

家族写真をメインに写真を撮っている筆者にとって、唯一自分も一緒に写る方法が「三脚を使ったセルフィー」です。

筆者にとって「三脚」は無くてはならない存在で、家族と外出する時には割りと頻繁に持ち歩いています。
とは言っても、三脚って大きいし重いので、持ち歩くにはそれなりの気合いが必要です。

それがこの度ご縁があって、筆者のように「本格的な風景写真家じゃないけど、三脚を日常的に使いたい」ユーザーにオススメなコンパクト三脚を「Neewer®︎Japan」様よりご提供いただきました。

この記事では、その三脚について忖度なしでレビューしていきたいと思います。

この記事は「Neewer®︎Japan」様より製品提供を受けて執筆しています。

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コンパクトカーボン三脚「TP16」の概要

「TP16」はカーボンファイバー製のトラベル三脚で、そのコンパクトさと軽さが特徴となっています。
また、カーボン三脚としてはかなりコストパフォーマンスが優れています。

全体的な印象としてはシンプルなカーボン三脚といった感じで、普通にカッコいいデザインかなと思います。

まずは簡単にこの三脚の概要から。

収納高約38cm
最低高/最大高約11cm/約72cm
重量(雲台/三脚)約500g(約150g/約350g)
上記は実測値となっています

脚部の太さは順に約15mm/約13mm/約10mmで、長さ調整はツイストロックで伸縮するタイプです。

ロック部は金属製で、素材感に安っぽさはありません。ローレット加工も施されているので操作性もまずまず。

最大高:72cm

脚部は、23°/53°/78°と3段階で角度を調整することができます。

脚部の角度調整用のロックは完全手動の引き出し式で、操作性は可もなく不可もない感じ。
三脚によっては全開脚状態から一段ごとに自動でロックがかかる製品もあるので、改良を期待したいポイントですね。

脚部のヒンジには1箇所だけ1/4インチネジが切ってあって、サブアームなどのアクセサリーを装着することができます。

脚部の先端はラバー製キャップがされていて、キャップを外すとスパイクが出てくるのでインドア・アウトドアそれぞれのシーンで使い分けが可能です。

雲台は自由雲台となっており、パン方向も個別に調整できるものが付属しています。

クランプ部は幅:30mmのアルカスイス互換のもので、落下防止用ボルト付きのベースプレートが付属します。
水準器はクランプ部のノブに備え付けられています。

雲台の耐荷重は3kgとなっているので、幅広い機材に対応できると思います。

付属品

三脚の他に、ナイロン製の専用ポーチ・六角レンチ(×2)・スマートフォンホルダーが付属しています。

スマートフォンホルダーは伸縮式のクランプするタイプで、アルカスイス互換なので三脚で使用することも可能。
金属製で意外とガッチリしています。

コールドシューも付いてるため,LEDライトなどをマウントすることもできます。
最近はスマートフォンで動画撮影する人も多いみたいなので、こう言った付属品は嬉しいかもしれません。

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実際に使ってみたレビュー

質感

上:Leofoto LS225c 下:neewer TP16

脚部の伸縮する感触やロックの固定性も全く問題なく、特に安っぽい感じはありません。

カーボン部の質感も、筆者がメインで使用している他社製カーボン三脚と比較しても、遜色ない質感。

雲台に関しても安い製品なありがちなグリスが固すぎる感じとか滲んでいるとかはなく、動きは滑らかで固定性もこの価格帯の三脚としては優秀だと思います。

全体的に価格とクオリティーのバランスを取った製品としては、十分満足できる完成度です。

携帯性

everyday backpack zip 15L

やはり、最大の魅力はその携帯性。

長さはミドルクラスの三脚と比較してもそれほど大差はないものの、センターポールレス+細めの脚部 のためスリムな三脚となっています。

また、かなり軽量であるため、持ち運びが全く苦になりません。
1kgを超える三脚だと、カメラバッグのサイドポケットに固定した時にかなりの存在感がありますが、この三脚だと500mlのペットボトルと変わらない感覚で携帯することができます。

カメラバッグのサイドポケットにもスッキリ収まるサイズ感で、この持ち運びのしやすさはデイリーユースに最適だと思います。

使い勝手

三脚において最も重要な使い勝手に関しては、使用用途によって評価が変わってくるかなと思います。

ここでは、主に家族とのセルフィーや屋内での物撮り・テーブルフォトで三脚を使っているユーザー目線でレビューしていきます。

高さについて

筆者の主な用途としては、屋内でのテーブルフォト撮影やブログ用の物撮りでの屋内用三脚、簡易的なライトスタンド代わりとしての使用ですが、軽くてコンパクトな三脚なので屋内での取り回しが非常に快適です。

Godox ML60 のライトスタンドとして使用した場合

最大高も約72cmということですが、家族写真をセルフィーで撮るような日常での撮影でも特に不満を感じるような高さではありませんでした。

一方で、三脚を最も使うような登山などのアウトドアシーンや、待機を前提とした動物撮影・鉄道撮影などではもう少し高さが欲しいというのが正直なところでしょう。

ただ、そういうシーンではそれに適した三脚があると思うので、この三脚の用途とは異なってくるかなと思います。(携帯性という点ではこの三脚もアリだと思います)

最低高にて撮影

反対に、センターポールが無い三脚なので最低高はかなり低くでき、ローアングル撮影は得意です。
広角レンズと組み合わせると、ダイナミックな写真を撮ることができるので風景撮影などでは活躍できると思います。

実際に風景写真の撮影にも使ってみましたが、十分この三脚でも対応できました。
まぁ、これだけコンパクトな三脚なので「撮れるものは撮れる、撮れないものは撮れない」っていう割り切りは必要かなと思います。

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強度について

LUMIX S5 × SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

強度も三脚を評価する上で重要な要素ですが、カーボンと言えど脚部はかなり細いため変な力がかかると折れてしまいそうな細さです。

あとは、軽量であるが故に屋外撮影での風や振動にはそれほど強くなさそうなので、ガッツリ風景写真で使うってなると不満が出てくるユーザーもいるかもしれません。

雲台の強度(固定性)については筆者の実用上では特に問題なくて、上の写真のような比較的重たい機材でも問題なく固定することができました。

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最後に

三脚ってどうしても”大は小を兼ねる”感が強くて、コンパクトな三脚の用途は限られるようにも思いますが、これだけ持ち運びが楽だと何かと役に立つ場面が多いなと感じました。

「TP16」はカジュアルに持ち出せる携帯性の高い三脚で、様々な用途に対応してくれています。

公式サイトで利用できるクーポンも発行されているので、是非お使いください。

クーポンコード:NEEWER28
有効期限:2023.4/18〜5/18

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ちなみにこの三脚には最大高が40cmの「TP15」というモデルもあります。
さらに携帯性を重視する人にはこちらもオススメです。

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