気付けばいつの間にか秋が来て、筆者の住む京都も紅葉の時期になった。
先日、友人たちと紅葉の写真を撮りに行ってきたのだが、子どもが産まれてから「家で家族の写真を撮る用のカメラ」になっていた「GR3」を久しぶりに外へ連れ出してみた。
この記事ではGR3で撮った写真だけ載せていくが、紅葉の写真ばかりで胸焼けしそうになるので、サラッと流しながら見ていただければと思う。
南禅寺
なんだかんだで毎年来ているような気もする南禅寺だが、今年は全国旅行支援の影響か例年より人が多い気がした。
コロナ禍以降は人が少なくて気に入っていたけど、今後は普通に人も増えてきそうだなと思ったり。
GR3の「28mm F2.8」というスペックは、適当に撮ると面白みの無い写真になりがちに感じてしまうから少し苦手意識があるけど、気軽にパシャパシャ撮れるのがGRの良いところだと思う。
写真の良し悪しは別として、GRのコンパクトさで、これだけクリアで高画質な写真が撮れるの最高すぎる。
この日は現在のメイン機として使っている「LUMIN S5」も持って行ってたけど、ほとんど使わなかった。
50mmくらいの単焦点レンズ付けたカメラと組み合わせれば、相性が良さそうだなと思ったり。
永観堂
南禅寺から歩いて行けるくらいの距離にある永観堂になぜか初めて訪れた。南禅寺以上に人でごった返していたが、ここの紅葉はなかなか見応えがある。
こういう建築物の中だとGRの28mmはそれほど広くないものの、意外と色々撮れる。
そもそも本格的に風景とか建築写真を撮るようなカメラではないけど、スナップ感覚で広角を使えるのは便利だ。
下手に広角レンズを持ち歩くより、GRをサブ機として持ってる方が便利なのでは?
こういう高いところはフォトグラファーの大好物だと思う。
天気はそれほど良くなかったけど、スッキリ写してくれるGRは優秀。
最近はフルサイズの標準ズームの便利さにかまけて使用頻度が下がっていたGRだけど、改めて使うとそのフットワークの軽さはやっぱり魅力的だった。
画角違いの「GR3x」なんかも気になるけど、やっぱり広角寄りで使えるGR3の方が自分には合ってる気がする。
これでチルト液晶でも付いてたら最高なんだけどなぁ…。
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