自分の愛車を圧倒的にカッコよく。バイクの「黒抜き」写真の撮影方法と実践。

COLUMN

最近SNSで流行っている「黒抜き」っていう撮影方法。

これ以上無いのではないかというくらい自分の愛車をカッコよく撮れるってことで、この撮り方が好きな人も多いのではないでしょうか?

(って言うてる私は、風景がある方が好きですが…←)

まぁ、技術は一つでも多い方が良いだろうってことで、今回はこの「黒抜き」に挑戦してみたってお話です。

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「黒抜き」写真の撮り方

って言うものの、私は撮り方を知りません。

そこで、Twitterで見る ”黒抜き先駆者” たちの写真から撮り方を予想してみました。

① 当然ながら、撮影は夜

② バイク全体がくっきりしている = 絞り(F値)は高めに設定

③ 絞り気味での撮影 = SS(シャッタースピード)も遅めに設定

④ 真っ暗な場所でシャッターを開けてる間に、LEDとかの光源でバイクを照らす

ってとこですかね。うん、なんとなくできそう。

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「黒抜き」撮影に必要なもの

バイク:もちろん今回の被写体は愛車のVITPILEN401。私の美しすぎる通勤バイクです。

LEDライト:フラッシュライトとかワークライトとか色々あるけど、照射角がほどほどの物が良さそう。(照射角が広いと余計なものまで照らしてしまうと思う)
僕はリトラトーチというコンパクトLEDライトを使用しました。

カメラとレンズ:標準~中望遠のレンズなら余計なものが写らなくて済みそう。
ちなみに、今回使用した機材は以下。

三脚:夜の撮影では必需品ですね。
僕はLeofotoというメーカーの三脚を使用しています。

真っ暗な場所:これが一番課題。できるだけ他の光源(街灯とか)が無い所が良さそう。

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実際に撮ってみた

とりあえず、設定はよくわからないので、F値は8、SSは4秒に設定。ピントはMFで。

うん、黒抜けてないですね。私は割りと明るいところで撮影したので、SS4秒でも背景が写ってしまいました。

SSを少し下げて、再び撮影。

黒くは抜けてますが…、光の当て方が悪くてかなりコントラストがきついですね。光の当て方を工夫してやり直し。

おぉ!それっぽくなりましたね。

でも、なんとなくエンジン周りのディティールが潰れてる気がする…。再度、光の当て方を調整して…。

微々たる差ではありますが、こんなもんでしょう…。それでは、この写真をサクッと現像して。

どうですかね?初めてやったにしては、ぼちぼちのクオリティーですかね。

撮影してみて…。

今回、初めて本格的に撮影してみて思った事としては…、

① うん、かっこいい。

② 背景が無い分、現像が楽。(バイクだけに設定を全振りできる)

③ Twitterの ”黒抜き先駆者”たちは、かなり工夫して撮影してるんだろうな。(機材とか光の当て方とか)

需要があれば、他人のバイクも撮ってみたいですね。需要があれば。

おまけ

他にもいくつか試しに撮ってみたものがあるので…。

こんな感じのクローズアップの写真も良いですね。

最後に

上記の撮影方法とか設定は、あくまで私の予想です。今回の記事はレクチャー記事とかではないので、参考程度に。

上手い人たちは、もっと色々工夫してるだろうし、いい機材を知っていると思うので。
でも、誰かの参考になれば嬉しいな…。

ちなみに、バイク写真のRAW現像についても記事にしています。
少しでも興味のある方は覗いてみてください。

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