どうも、丼(@1ch_don)でございます。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと、通常通り仕事をして、どこにも行けない週末を過ごしています。(こんなご時世でも普通に仕事ができるのはありがたいですが…)
すると先日、みんな大好きな ”あの箱” が届きました。
とは言っても、この自粛期間。まともに写真を撮りに行くことはできません。
そこで何とか写欲を満たそうと、新機材を使って「物撮り」の練習してみたのでその写真でも張っていこうと思います。
物撮りに使う機材
まず、僕が普段物撮りに使っているアイテムを紹介したいと思います。
PVCシート
「PVCシート」は布のようにシワが付くことが少なく、適度な柔軟性、マットな質感が物撮りに向いているということでブロガーなら使っている人も多い定番アイテムですね。
僕はこのPVCシートをガムテープで壁や床に固定して使っています。
ほんとは背景紙スタンドなんかを使うのがベストなんですが、なぜか未だに買ってない不思議。
リトラトーチ
僕は基本的に仕事終わりにしか物撮りをしている時間が無いので、照明機材は必須になります。
物撮りと言えば「ストロボ」を使うのが一般的ですが、僕は「リトラトーチ」というLEDライトを使用しています。
三脚にカメラを固定して、このリトラトーチをセルカ棒に引っ付けて振り回しながら光量を調整するという何ともダイナミックな物撮りを行っています。
LEDライトはストロボのような瞬発力はありませんが、光の当て方によっていろんな表現方法ができるので気に入っています。
と言いつつ、ストロボは機材を揃えると結構な金額になるので、僕のような貧乏人は知恵を使いながら頑張っています、はい。
my new gear で撮る物撮り
物撮りの練習をしたと言っても、僕には木目の綺麗なテーブルやドライフラワーなんかを使ったオシャレな物撮りができる環境はありませんので、今回練習したのはあくまで ”レビュー用” に近い物撮りになります。
それでは見ていきましょう。
新機材は 最大で約0.06mまで寄れる ことができるので、僕の物撮りに足りなかったマクロ的なズームアップ写真が撮れます。
今までは一番寄れるレンズを使って、RAW現像の段階でクロップするっていう作業をしていたので、ここが省けるのはかなり助かる。
ここまでは白のPVCシートを使った普通の物撮り。情報量が少なくて、スッキリしているのが特徴です。
レビュー記事なんかでは最もベーシックな方法ですが、僕は若干白飛び気味で撮ってギラつかせるのが好きです。
新機材は想像していたよりもずっとシャープに写ってて驚きました。
フォーカスリングのレリーフで指が切れるんじゃないかというくらいの質感。等倍表示したときのキレ味といったらもう、すごい。
黒のPVCシートを使った物撮りは、機材のマッシブさがより表現できる方法かなと思います。
個人的には白のPVCシートを使ったものより好みなんですが、作例のような質感で撮るには少し手間がかかるのであまりやらない方法でもあります(笑)
しかも、かなりホコリが目立つので、ぶっちゃけ撮影前の機材清掃が一番めんどくさかったりします…。
正式な名称かはわかりませんが、こちらは「黒抜き」という方法。
これは僕がバイクの撮影をよくしていた時に身につけた方法で、被写体をカッコよく協調するのに向いている方法かなと思います。
(※今回の写真は、作例用にカメラを固定している三脚をRAW現像で消しています)
めちゃくちゃカッコよくカメラを撮れるんですが、室内で撮るには工夫が必要なので黒PVCシートよりも更に撮る頻度の少ない方法ですね。
最後に
というわけで、勘の良い人は何となく気付いていると思いますが、今回導入した機材はRICOHの「GRⅢ」でした。
換算28mmという比較的広角なレンズを搭載したカメラですが、クロップで35mm、50mmも使えるので物撮りでもかなり使いやすかったです。
今は満足に写真を撮りに行けない状況ですが、いつでも写真を撮れるように携帯しておくには最高なサイズ感のカメラですね。
FUJIFILMいいぞぉおじさんとしては、FUJIFILM以外の機材に手を出すのは苦渋の決断でしたが、これに関しては「X70」の後継機を出してくれないFUJIFILMさんが悪い…
またゆっくり使い込んでいって、レビュー記事も書きたいと思います。それでは。
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