Peak Design「CLUTCH」レビュー|他製品との親和性も高いハンドストラップ

ACCESSORIES

筆者はカメラを携帯するときにネックストラップを付けるのがあまり好きではなく、Peak Designの「CAPTUREというカメラホルスターで携帯することが多い。

ただ、ストラップが無いと撮影中にうっかりカメラを落としてしまうというリスクもあるため、同社製品のCLUTCHというハンドストラップを合わせて使っている。

もう3年ほど使い込むほどに長く使っているアイテムでもあるため、長期使用レビューとしてご紹介したい。

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Peak Design
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概要

CLUTCH」は言わずと知れたカメラアクセサリーメーカーの「Peak design」から発売されているハンドストラップだ。
簡単に取り外したり締め具合が調節できるという利便性の高さが特徴の製品となっている。

※下記に掲載している写真では全てベルトをパッド部のループに通していますが、公式には通さず使うのが正しい使用方法です。

重量50g
長さ20〜29cm
幅(ベルト幅)51mm(mm)
公式HP

カメラ関係の製品のデザインというと、レザーなどを用いたクラシカルな物か、ナイロンなどを用いたモダンな物に分かれることが多いが、Peak Designの製品はどちらかというと後者だろう。
CLUTCHも同様に、昨今のミラーレスカメラなどにも似合うデザインとなっている印象だ。

パッド部表面は「ハイパロン」という耐久性の高い素材が用いられており、パッド面は吸水・速乾性が優れる「マイクロファイバー」で快適性にも配慮されている

デザインのアクセントにもなっているこのバックルが締め具合を調整をするアジャスターとなっている。
ベルトを引っ張ることで締まり、バックルを起こすように操作することで緩めることができる。

バックルの一部はカラビナのような構造で、簡単にカメラと着脱できる仕組みだ。

ストラップ下端にはPeak Design独自のクイックリリースシステムである「アンカーリンクス』となっている。

カメラへの着脱は非常に簡単で、アイレットと付属のプレートにアンカーリンクスを利用して装着する。

丸型のアイレットの場合は三角環などを介して装着する必要があるが、スリット型のアイレットであればそのまま装着することができる。
あとは、カメラに合わせてベルトを締めて調整するだけだ。

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装着例

Panasonic LUMIX S5

中型のミラーレス機である「LUMIX S5」だとジャストフィットだ。
そこまで重量のあるカメラではないが、大型グリップとハンドストラップは組み合わさることで、撮影時のハンドリングが非常に安定する。

ステッチに使われている赤色もS5とちょうど良い感じに合っているし、デザイン的にも◎。

ハンドストラップは、そのホールド感と引き換えに少しカメラの操作がやりにくくなることもあるが、S5のボタンやダイヤルの配置的には特に問題ない印象だ。

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SIGMA fp

小型の「SIGMA fp」はデフォルトではグリップが無いため、ハンドストラップを付けると安定感が格段に上がる。(もちろん別売りのグリップとハンドストラップを合わせればなお良し)

アイレットとシャッターボタンの位置が近いため、少し窮屈な感じもある。ただ、SIGMA fpの場合はストラップホルダーの可動域が広いため実用的には問題ない。

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使用感

他製品との親和性が高い

このハンドストラップの最大の特徴は、他製品との親和性の高さにあると思う。

底面のアダプターにアルカスイス互換のプレートを用いているため、三脚などの他製品との親和性が高い。同社製品の「CAPTURE」や「LEASH」とも組み合わせて使えるのも非常に便利だ。
CAPTUREとの組み合わせは特に相性が良く、携帯性と快適性が両立している。

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筆者は三脚を使うことも多いので、プレートも独自企画ではなくアルカスイス互換になっているのもありがたい。

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プロダクトとしての完成度が高い

ハンドストラップなので撮影時の安定感が格段に上がるのはもちろんだが、CLUTCHの魅力はそれだけではない。

肌と接する素材の肌触りも良くて、クッション性も良好。それでいて、ストラップの締め具合も簡単に調整できるため手の不快感が少ない。

底面のアンカーリンクスが柔軟なおかげでカメラバッグなどに収納する際も邪魔になりにくい。取り外しも簡単にできるため、収納に困ることは無いだろう。

また、耐久性の高さも特筆すべき点だ。
トータルで3年近く同じ製品を使っているが、クッションがヘタったり、ストラップ部がほつれたり、接続部が傷んだりする様子もない。

総合的に見て完成度が非常に高く、やや高めの価格設定も納得できる製品だと思う。(長年の汗が染み込んでいるので、そろそろ買い替えたさもある…)

カメラによっては使いにくい(あるいは使えない)

ハンドストラップの構造上、カメラによっては相性が悪い場合もある。特に、シャッターボタンの位置には注意が必要だ。

FUJIFILM X100シリーズのようなシャッター位置ではかなり使いにくい

アイレットがシャッターボタンの近くにあるカメラの場合、シャッターボタンが押しにくくなってしまう。最近流行りの “クラシカルデザイン” のカメラはこのパターンが多い。

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その他にもカメラを密着するようにホールドするため、ボタンの配置によっては操作性が落ちる可能性もある。

中〜大型の一眼レフ・ミラーレスカメラであれば問題ない事が多いと思うが、購入前に操作性のイメージをする事をオススメする。

最後に

CLUTCH」は、“ネックストラップが嫌い” という理由だけで使い始めたのだが、今となっては無いと物足りないくらいの必需品となった。

ハンドストラップは選択肢が少ないため、必然的にこの製品に行き着く感が否めないが、使い勝手の良い製品となっているので購入して後悔はしないだろう。

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