レンズ用の保護フィルター、なんでもいいならシンプルがいいじゃん

ACCESSORIES

レンズを購入したら、必ずと言って良いほど一緒に揃えたいのが「保護フィルター」だと思います。

主にレンズの保護をするアイテムですが、コスパに優れた安価な物から何かしらの機能性に優れた高級な物まで様々な製品がラインナップされています。

カメラガチ勢はかなりこだわって選んでいる一方で、ラインナップが多すぎてどれを選べばいいかわからない人も多いと思います。

この記事では「とりあえずこれを選んでおけば無難でしょ?」っていう個人的にオススメな製品を紹介したいと思います。

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Map cameraの「WORプロテクトフィルター」

筆者がオススメしたい製品が、通称みんなの防湿庫ことMap cameraさんの「WORプロテクトフィルター」です。

筆者自身も、ほぼ全てのレンズにこのフィルターを付けています。

オリジナル製品なので店舗でしか購入することができませんが、1000円以上購入すれば送料無料なのでフィルターだけでも購入しやすいのは◎

「WORプロテクトフィルター」はオリジナル製品であるものの、フィルターメーカーである「マルミ光機」が製造しており安心の品質です。

フィルターサイズは43mm〜82mmまでラインナップされているので、ほとんどのレンズで合うサイズが見つかると思います。

撥水・撥油コーティングもされており、突然の雨や不意に触れてしまった指紋汚れなども簡単にお手入れすることができます。

筆者がオススメするまでもなく公式の紹介ページを見て貰えばこのフィルターの魅力は伝わると思いますが、あえて良いなと思うポイントを二つ挙げたいと思います。

コストパフォーマンスが高い

このフィルターの魅力はなんといってもコストパフォーマンスの高さだと思います。

フィルターのコーティング性能や画質に影響するとされている反射率に関しては、かなり厳密に撮り比べて見ないと違いを感じづらい部分ですが、その割にフィルターの性能差による価格の違いはかなり大きいです。

この製品は同クラスのサイズ・性能のフィルターと比較しても価格が安く、フルサイズ用のレンズに多いφ67mmのWORフィルターで3000円ちょっとで購入することができます。(製品によっては同程度の価格で買える物もあります)

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ケンコー(Kenko)
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マルミ光機
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たたでさえ高価なレンズを購入するのにフィルターまで高価だと少し萎える気持ちもありますが、このWORフィルターなら気軽に購入できます。

シンプルなデザインが秀逸

フィルターを付けていないかのような馴染みの良さが◎

特筆すべきはそのデザインのシンプルさです。

アルマイト調の金属感のあるフィルターで、チープさは皆無。
不必要な印字が無いのでレンズのデザインを邪魔しません。

例えば、SIGMAの「Iシリーズ」のような金属質なレンズにはデザイン的に相性の良いフィルターではないかと思います。
筆者も35mmと65mmを所有していますが、レンズのデザインを損なわない馴染み良さです。

実は何も印字が無いわけではなく、艶のあるクリアで「WOR」の文字とフィルター径がさりげなく印字されているので、フィルターサイズがわからなくなることもありません。

流通しているフィルターはメーカーロゴや製品名が悪目立ちしていたり、派手な色が入っていたりするのがダサく感じているのは筆者だけでしょうか?

フォントの統一感を出すためにレンズのメーカー純正フィルターを使うのも良いかなと思いますが、他にはないシンプルさはかなり魅力的だと思っています。

フードを付けたら見えなくなるからどっちでもいいじゃん?というのは言わないでおきましょう。筆者はフードは付けない派です。

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なんでもいいなら、シンプルがいいじゃん

フォトコンテストで入賞を狙うほど画質にこだわるとか、過酷なアウトドアフィールドで使うとかではない限り、レンズを保護するという目的においては「WORプロテクトフィルター」の性能は十分過ぎると思います。

レンズのデザインを損なわないシンプルさと性能、コストパフォーマンスのバランスが優れたフィルターなので、多くのフォトグラファーにオススメしたい製品です。

ちなみに筆者はmap cameraの回し者ではありません。

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