筆者は家族を撮るのがメインなのですが、子どもが動き回るようになってからはAF性能に不安のあるSIGMA fpとGRⅢ(勝手にノーファインダーズと呼んでいます)は家でお留守番がち。
なんとか持ち出すモチベーションに繋げようと「ノーファインダーズと〜」というシリーズを思い立ちました。
どちらかのカメラを手放したら終わりそうな企画ですが。
先日、ノーファインダーズを連れて友人達と写真を撮りに行ったので、共有したいと思います。
屋内植物園に行ってきた
目的地は大阪の鶴見緑地公園に併設された「咲くやこの花館」という屋内植物園。
この日は大雨の予報で、なんとか天気は耐えてくれたもののかなり重めの曇天でした。
到着して早々のランチとノーファインダーズ1号のSIGMA fp。
軽くて写りも良いので、最近はLUMIXの50mmがお気に入りです。
漠然と写真が撮りたいけど、目的地が思いつかない時は植物園に行くことが多いです。
季節によって見れるものも違うし、何かしら撮るものはあるし、普段はコンクリートジャングルで生活してても適度に緑成分を吸収できるのでオススメ。
時々雨がパラつくような天気でしたが、屋内なので天気を気にせず撮れるし、植物園は基本的にガラス張りなので割と光量もしっかりある。
入場料も安いところが多いし、カメラ好きにとって植物園って最高なのでは?
あと、高山植物のエリアはめっちゃ涼しいので避暑地としても優秀。
珍しく持ち出してみたLUMIXの85mm、曇りで光が鈍くても良いヌケ感。
普段は35mmばかり使っているので中望遠は苦手意識高いけど、たまに使うとマンネリ予防には良いかもしれない。
植物園の、植物と無機物が混在した世界観が結構好き。
カメラを趣味にするまで植物園はおろか、花にさえ興味がなかったのに今となっては定期的に植物園に行ってる気がします。
これは、友人たちの重たそうなカメラ。
αもZも魅力的過ぎていつも欲しいと思ってるけど、撮影をラフに楽しみたいならやっぱり身軽なカメラだなと思います。
それと、フルサイズの写真と並べても遜色ないGRの描写力はやっぱりすごいなと思います。
上の「キソウテンガイ」の写真なんて、葉先の枯れた部分と生きた部分の質感の違いとか葉の表面の立体感とかの表現力が凄まじい。
最後に
やっぱりどちらのカメラもファインダーが無いのは撮影時の没入感が少ないし、チルト液晶もないのでローアングルやハイアングルは苦手。
ただ、SIGMA fpとGRⅢという組み合わせは軽くてコンパクトなので、かなりカジュアルに撮影を楽しめました。
このシリーズも機会があれば続けていきたい所存です。
コメント