ツレと行く岐阜旅行:Day.3|ツレと日々

PHOTO DAILY

岐阜旅行の振り返り記事も、ついに最終日となりました。

この日は帰路の時間も含んでいたため、あまり多くのスポットを回ることができなかったけど、
それでも圧倒的な満足度でした。

最終日も美味しいものを食べながら写真をたくさん撮ったので、是非ご覧ください。

「郡上八幡」で食べ歩き

3日目最初に向かったのは、「郡上八幡」という町。

ここはもともと行く予定ではなかったけど、宿泊した旅館の近くにあったので軽い気持ちで寄ったら想像以上に良かった場所です。

僕らが岐阜県に向かう前に調べた限りでは見つけられませんでしたが、
この岐阜県郡上市には ”天空の城” とも称された日本最古の木造再建された(らしい)城「郡上八幡城」があります。

HPで見ると、すごい写真ですねぇ…。

少し調べたら、この郡上八幡城の城下町では食べ歩きができるとかで、食べ歩き好きの僕らとしては見逃せないスポットでした。

駐車場からすぐのところに「吉田川」という大きな川が流れています。
いやぁ、普通に景色良いですよね。

町並みのいかにも城下町って感じ。
飛騨高山の古い町並みもこんな感じでしたが、岐阜県のこういう古風な町並みはとても魅力的ですね。

ちなみに、この地域で開催される「郡上おどり」っていうのも有名みたいです。
なんでも、夜通し踊って、朝まで踊り続ける強者もいるのだとか…。
詳しくは郡上八幡観光協会のHPから。

城下町で食べ歩き

うん、正直これがメインですね。
ここで食べたものをちょっと紹介したいと思います。

まずは、「丸一精肉店」の飛騨牛を使ったコロッケ。
お肉屋さんのコロッケだけあって、安定の美味しさ。

これは、近くの服屋さん?みたいなところの店頭で買った「郡上八幡天然水サイダー」
何となく、郡上八幡の歴史を感じる味がする。

これは町の中心部にある「郡上八幡 城下町プラザ」
観光案内やバス停がある場所ですが、この施設の周りにたくさんの出店があります。

焼きたてのフランクフルト。名前忘れちゃった。
飛騨牛の串焼き

続きまして、城下町プラザの近くに店を構えるカフェ「とも家」

”可愛いから” という理由だけでツレが食べたがった商品がこちら。

鯛焼き+ソフトクリームという、なんともカロリーの塊のような食べ物。しかも、ソフトクリームは鯛の口に盛られてるっていうね。なんか無駄にハートの要素も多い…。

味はまぁ、うん。ソフトクリームと鯛焼きって感じ。ツレが満足そうだったので良し。

まさか、ここでも巡り合えるとは…。今回の旅行、3度目の飛騨牛の握りです。
こんな贅沢できるのも、たまに行く旅行の時くらいなもんです。

ツレは、この飛騨牛の握りを食べたときが一番良い顔するんだよなぁ…。

こちらは鮮魚店「魚昌」の店頭で売られている鮎の塩焼き。
このあたりの地域は川が多くて、鮎も有名みたいですね。あちこちに鮎料理のお店があります。
こういった焼き魚は食べ歩きとしては珍しいですね。

ここはカフェ+和小物のお店「はなかご」
店頭で ”冷やしわらび餅” っていう珍しいものを売っていますが、店内の和小物が目を惹きます。

がま口やポーチ、最近流行りのサコッシュなど、写真のような可愛らしい柄の小物がたくさん売っています。

ぼくらもお土産にポーチを買いました。ダルマの柄が最高にクール。

今回は簡単なものしか食べていませんが、この他にもたくさんの出店やレストランなどもあります。
食べきれないくらい種類が豊富なので、あらかじめ調べてから行く方が良いですね。

郡上八幡城

せっかくなので、「郡上八幡城」にも行ってきました。(城内には入ってないけど)

このお城、”天空の城” ともいわれるだけあって、かなり標高の高い位置にあります。
ここまで行くのがかなりの苦行で、城下町から行くと徒歩で30分くらいかかるし、車で行くとかなり狭い道を走らないといけません。

お城ってのは久しぶりに来ましたが、建物としての魅力はハンパないですね。
あんまりお城には興味なかったけど、来てみるとなんだかんだテンション上がります。

ここからの景色も良く、城下町が一望できます。

絶景を求めて「上ヶ流茶園」へ

次に向かったのは、”天空の茶畑” とか ”日本のマチュピチュ” とかいろんな呼ばれ方をしている「上ヶ流茶園」

ここは標高300m以上もある土地でお茶を栽培している場所で、遊歩道を登っていくと絶景が見られるとのことで有名となっています。

この道通るんか?って思うぐらい狭い道路を、Googleマップの案内に従って上がっていくと、駐車場にたどり着きます。
そしたら少しテンション高めのおばちゃんが案内してくれます。

そこで手渡される地図。
手作り感がすごいけど、ちゃんとわかりやすい。

駐車場も無料だし、案内とかもボランティアらしい。ほんと至れり尽くせりだなぁ。

遊歩道に入る前の、下から見上げた茶畑。見渡す限り、目に優しい色。

遊歩道に入ると、こんな感じの山道を登っていきます。

これはねー、スニーカー以外で絶対来ちゃイカン。
ハイヒールの女の子でも連れて来ようものなら、絶対関係が悪くなること間違いなし。ツレがスニーカー履いてて良かった…。

途中でAコースとBコースの分かれ道がありますが、足腰の弱くなったおじさん(僕)は緩やかなAコースを進んでいきます。

最初の絶景ポイントからの眺めがこちら。もうすでに十分すごい景色。

ここからもう少し登って、最終地点となります。

ツレが撮ってくれた僕。フォトグラファーっぽい。

最終地点から眺めると、より高い位置から茶畑を見下ろすことができます。
って言っても、見える景色は最初の絶景ポイントとそんなに変わらないけど…。

でも、見渡す限りいっぱいに茶畑が広がっている光景は、圧倒されます。

下山すると、案内してくれた茶園の人たちがお茶をふるまってくれます。
んで、そのまま新茶の営業をされると。なかなか商売上手な人たち…(笑)

ただ景色が良いだけじゃなくて、お茶自体もかなりこだわって栽培しているようです。
お茶の栽培に適した環境、農薬も化学肥料も使わない自然栽培という点で味・安全性が評価されているみたいですね。

絶景とセットでここで栽培されているお茶も楽しんでみてください!

通称 ”恋の吊り橋”「宮山橋」

最後に行ったのが ”恋の吊り橋” で有名?な「宮山橋」

実は以前にも行ったことがあったのですが、その時は補修工事中で渡ることができませんでした。
平成29年の8月に補修工事も終わっており、リベンジを果たすことができました。

この橋が ”恋の吊り橋” と呼ばれるようになったのは、橋ができてから両側の地域の男女が結ばれることが増えたからだとか。

赤くて可愛らしい橋ですが、造りはしっかりしている感じ。
渡っているとそれなりに揺れますが。

キャラに似合わないことをするツレ

橋を渡ると、「結ばれ地蔵」「恋の鐘」ってのがあります。
一応鳴らしましたよ、恋の鐘…(笑)

絵馬を奉納しして願掛けするのが良いみたいなので、恋を求めている方がいれば是非。

とまぁ、こんな感じで最終日終了です。
今回の旅で分かったことは、僕はいわゆる ”インスタ映え” な所では極端に取れ高が低くなる傾向があるみたい。

最後に

こういう、旅行の振り返り記事を書いてると、
改めてその場所のことを知ったり、写真を見ながら「この料理、美味しかったなぁ~」とか思い出したりできるので、また行きたいななんて思ったりしますね。

今回の旅行で印象的なのは、岐阜県はとにかく美味しいものが多いということ。
飛騨牛、鶏ちゃん、鮎など…、今回は食べきれなかったけど、他にもたくさん。
特に 飛騨牛の握り は、少しだけ贅沢したい時にオススメです!

旅行の行き先を検討することがあれば、是非「岐阜県」も候補に入れてみてください。

ここまで3日間の記事を見てくださった方はありがとうございました!それでは。

ちなみに…

1日目、2日目の記事はこちらになります。まだご覧になっていない方は、よかったら覗いてってください。

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