【対応レンズ複数あり】バヨネット式で装着できる「Haoge スクエアレンズフード」が超カッコいい

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筆者は付け替えがめんどくさい・大きくなるのが嫌・レンズのデザインを損ねる、といった理由でレンズフードは付けない派でした。

が、“これなら常に付けておきたい”と思えるような、バヨネット式で違和感なく取り付けができて、適度にコンパクトで、デザインがカッコ良いいサードパーティー製のレンズフードを見つけてしまいました。

かなりマニアックな内容ですが、今回はそんなレンズフードを紹介したいと思います。

Haoge スクエアレンズフード の概要

※ 以下の商品写真は「SIGMA 65mm F2 DG DN」用のものとなっています

筆者が購入したのは、Haogeというメーカーのスクエアレンズフードです。
Amazonの商品ページには実際の装着写真なども無く、購入するのは不安感もありましたが実際の商品は高いクオリティでした。

本体はアルミ製で、金属感がありながらも軽量。重量は実測:41gでした。(対応レンズによって重量は異なります)
レンズに触れる接続部は樹脂製で、レンズを傷付ける心配もなし。

裏面はマットな質感ではありますが、反射防止をするような加工は特にありませんでした。

外観はいたってシンプル、でも金属フードらしい質感の高さもあり、メーカーロゴも控えめです。

目立つバリがあったり、加工精度が低いような印象は無く、価格に見合ったクオリティーには仕上がっていると思います。

こういったサードパーティー製のレンズフードはねじ込み式のものがほとんどですが、こちらの製品はバヨネット製になっていてレンズのデザインを損ねない一体感の高さが特徴です。

今回、例に出している「SIGMA 65mm F2 DG DN」のようなSIGMAの「Iシリーズ」には非常に似合うデザインだと思います。

よく見ると、それぞれの表面処理の質感は異なりますが、目立って違和感があるような感じではありません。

ちなみにレンズ保護フィルターを付けたままフードを装着していますが、フィルターが干渉したりはありません。

フードには金属製の被せ式キャップが付属しています。
背面はフェルト生地のような質感で、絶妙なフィッティングで取り外しが可能です。
ちなみに、キャップの重量は実測:28gでした。

このスクエアレンズフードを使うメリットとしては、①使用・収納のたびにフードを付け替える手間が無い、②純正フードと比較してコンパクト、③デザインがカッコいい、などが挙げられます。

付属のレンズフードと比べるとかなり短くスッキリした外観で、スクエアフードという特別感が非常にカッコいい。

遮光性に関しては純正レンズには劣ると思いますが、レンズ保護+ドレスアップという点では非常に良いフードだと思います。

フィルター+純正キャップを装着した長さは約10cm、Haogeのフードとキャップを装着した長さは約11cmと、収納時の長さもほとんど気にならないレベル。

純正のフードであれば、キャップを外す→フードを付け替えるという手順が必要ですが、Haogeのフードは被せ式のキャップを外すだけという、少ない所作で撮影が始められます。

あまりにも見た目・使い勝手・安心感が優れているので、「SONY FE 35mm F1.4 GM」用にも購入しました。

SIGMAのIシリーズほどの一体感はありませんが、それでも普通にカッコいいと思います。
Haogeのレンズフードは実際に装着している写真が商品ページに無いので、買って付けるまで少しギャンブル感があるのが…

その他の対応レンズラインナップ

意外と専用設計されているレンズラインナップも多く、筆者が観測した範囲ではFUJIFILMやSONYのレンズに対応しているものが多いです。

  • SONY
    • FE 55mm F1.8(FE 35mm F2.8)
    • FE 85mm F1.8
    • FE 24mm F1.4 GM
    • FE 35mm F1.4 GM
  • SIGMA
    • 35mm F2 DG DN(50mm F2 DG DN)
    • 65mm F2 DG DN
  • FUJIFILM
    • XF35mm F2(XF23mm F2)
    • XF50mm F2
    • XF16mm F1.4
    • XF18mm F1.4
    • XF33mm F1.4
    • XF50mm F1.0
    • XF56mm F1.2(XF23mm F1.4)
    • XF16-80mm F4
    • XF16-55mm F2.8

筆者がチラッと見ただけでもこれだけラインナップがありましたが、記載していないものも多数あります。

ちなみに、違う形状のバヨネット式スクエアフードもラインナップされています。
対応レンズは異なりますが、こちらもクラシカルな見た目が◎。

  • SONY
    • FE 20mm F1.8 G
    • FE 35mm F1.8
    • FE40mm F2.4 G(FE 50mm F2.5 G,FE24mm F2.8 G)
  • FUJIFILM
    • XF14mm F2.8(XF18-50 F2.8-4.0)
    • XF16mm F2.8
    • XF23mm F2(XF35mm F2)
    • XF35mm F1.4(XF18mm F2,XF60mm F2.4)
    • XF16-80mm F4

持っているレンズに対応したフードがあれば即買いレベルでオススメです。

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