絶対に手を出すまいと思っていたフィルムカメラに手を出してしまった。
フィルムカメラで撮った初めての写真を ”ファーストロール” っていうのが紳士のしきたりなんですよね?
(一度言ってみたかった…!)
ということで、今回は初めてフィルムカメラを使って撮った写真を淡々と載せていくだけの記事になります。
使用したカメラ

僕のフィルムカメラデビューとなったカメラは、Canonの「New EOS kiss」というカメラ。
このカメラは、僕が小さい頃に腐るほどの写真を撮ってくれた母親が使っていたカメラで、めちゃくちゃ思い入れが深い一品。
ほら、おじいちゃんが使ってた~とかよくあるドラマチックなやつ。
フィルムカメラながら、フィルムの自動巻き上げしてくれたり、AFがあったり、今の一眼レフと同じようにシャッター優先とか絞り優先とかのモードも備えている初心者には優しいカメラ。
使用したレンズも、「EF28-90mm F4-5.6 USM」というズームができる便利なやつ。
フィルムカメラデビューしてみたと言っても、とりあえず使えるか試しに撮ってみただけの写真ばかりなので特に魅力的なものは無いと思いますが、流しながらでも見ていってもらえれば…
ちなみに使用したフィルムは、FUJIFILMの「SUPERIA PREMIUM 400」の27枚撮りのもの。
初心者的にはこのあたりが無難かなと思ったんですが、某人気ブロガーさんには少しディスられていました(笑)

ファーストロールの写真



僕が普段見ているフィルム写真は比較的標準域のものが多いので、ズームレンズの望遠端(90mm)の少し圧縮効果がかかった感じとか、意外と新鮮。
写真自体はフィルムカメラらしい色合いですが、彩度もコントラストもしっかりめ。



FUJIFILMはいいぞぉ…。

コントラストはしっかりしているけど、意外と暗部の粘りは良い感じ。


広角端では周辺減光が割と目立ちますね。まぁ、これはこれで味だと許せてしまうのもフィルムの良いところ。






フィルムと京都の古風な町並みは、かなり相性がいい印象。みんな、フィルムカメラ持って京都に来るべき。
このおじさんの写真はいらない写真だ。←





モデルはあれとして、フィルムカメラでポートレート撮りたいなって思った写真。



やっぱり、フィルムの空の色はめっちゃ好みだなぁと。




最後は僕の愛車。フィルムで撮ると、めっちゃ昔のバイクみたい。
最後に
というわけで、僕のフィルムデビュー写真でした。
このカメラの初めてシャッターを切ったとき、フィルムが自動で巻き上げられる音が懐かしいなぁとか思ったり。
撮った写真は現像するまでわからなかったり、フィルムを用意しなきゃいけなかったり、いろいろとめんどくさい感じがするフィルムカメラですが、
こうやって使ってみると現代で流行っている理由が何となくわかった気がします。
母親が大事に使っていたカメラ、せっかく蘇ったのでぶっ壊れるまで使いたいと思います(笑)

でも、手軽に ”人” を撮る用にコンパクトなフィルムカメラ欲しいなぁ…
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