写真を趣味にしていると、ぶち当たるのが ”データのバックアップ問題”。
写真を撮りに外出すれば少なくとも100枚くらいは余裕で写真を撮りますし、RAWで保存しようものならその容量はとんでもないものに。
そこで、データのバックアップに最適なのが「ポータブルSSD」というもの。
今回は、僕が使用しているSAMSUNGの「Portable SSD T5」という商品を紹介したいと思います。
写真好きには必須のアイテムともいえる記録媒体なので、是非チェックしてみてください。
Portable SSD T5 の概要
「Portable SSD T5(以下 T5)」は、SAMSUNGから発売されている外付けストレージです。
少し前までデータの保存と言えば「HDD(ハードディスクドライブ)」というものが利用されるのが定番だったと思いますが、最近では「SSD(ソリッドステートドライブ)」というものが主流になりつつあります。
SSDはHDDと比較して、
- HHDと違って機械駆動じゃない=消費電力、作動音が少ない
- 耐衝撃性に優れる
- データの転送速度が速い
- サイズがコンパクト
といった特徴があります。
SAMSUNGのT5も軽量・コンパクトで利便性の高いポータブルSSDとなっています。
ここで、T5のスペックでも。
僕が購入したものは 500GB のもので、色はブルー。
容量によって用意されているカラーラインナップが分けられており、他にレッドとかブラックもあります。
付属品
- SSD本体
- ケーブル(USB Type-C to A)
- ケーブル(USB Type-C to C)
付属品はいたってシンプルで、本体と接続用のケーブルのみ。
ケーブルは USB Type-C to A のものと Type-C to C のものの2本。
ケーブルだけでもそこそこ値段がするので、2本付属してくるのは非常にありがたい。
HDDと比較
僕が今までストレージとして使用していたBUFFALOのHDDと大きさを比較してみたのがこちら。
T5の大きさは、表面は約半分、厚さは約2/3程度のサイズに収まっています。
某密林での販売価格を比較すると、HDDが2TBで約1万円程度であるのに対し、SSDは500GBで約1万円程度と容量あたりの単価はSSDの方が高いです。
ただのストレージとして利用するならHDDの方がコスパに優れていますが、その他のトータルスペックを考えると悩ましい選択ですね。
スマホでも再生可能
なんとこちらのポータブルSSD、スマホでも再生可能なんです。(たぶんほとんどのSSDは再生可能だけど)
わざわざパソコンなんかを利用しなくても手軽にデータを呼び出せてこれるのは非常に便利。
写真や動画を再生しても、読み込みに時間がかかる感じもほとんど無く、快適にデータを閲覧することができます。
また、わざわざスマホ側にデータを転送しなくても、LINEやSNSにシェア可能です。
ちなみに、専用アプリなんかを使うとパスワードの設定やファームウェアのアップデートができたりするとのこと。(僕は使ってないけど)
実際、転送速度ってどう?
肝心の転送速度についてですが、レビュー的にはベンチマークソフトとかを利用して転送速度を測ったりするべきなんでしょうが、僕はしません。普通に使用する分にはそこまで気にするユーザーってあんまりいないと思うので。
とりあえず、めっちゃ早いです。今まで使用していたHDDを使う気にならないレベルで違いを感じます。
実際どれくらいかっていうと、jpeg形式に書き出した写真20枚(約200MB)をPCからSSDに転送するのに10秒かからない程度。
あまりピンとこないとは思いますが、この辺りは実際に使ってみないとわからないかもしれません。
最後に
スマホに容量の多いSDカードを入れたところで、デジタル写真を撮り込んでしまえば容量なんてすぐにいっぱいいっぱいになってしまう今日この頃。
常に持ち運べるサイズでデータを持ち歩け、スマホでも再生できるという利便性はポータブルSSDならでは。
更に時代の最先端を行ってる人はクラウドなんかを利用するかもしれませんが、”モノ” として手元に置いておきたい僕としてはとても便利なアイテムです。
データ管理が必要な写真好きには必須アイテムだと思います!
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