いきなりなんとも真面目そうなタイトルですが、今回はタイトル通りの事をつらつらと書き記そうと思います。
と言うのも、最近はSNSが普及して、いろんな人の写真を見ることが増えました。僕も写真をたくさん撮りますし、写真を撮るためにいろんな所に行ってきました。
そんな中で、写真を撮る人、撮られた写真を見て、はたまた自分自身の行動を振り返って、気になることがいくつかありました。
今回は自分への戒めも込めて、自分がカメラを楽しむ、写真を撮る時に気を付けている(つもりな)ことを記録していきます。
機材を大事にする

写真を撮るためには、もちろんカメラが必要です。
大げさな表現をすると、カメラは ”相棒” みたいなものです。当たり前ですが、カメラは大事にしてあげないといけません。
僕の場合は、カメラを持ち出すときはしっかり機材を保護するために、必ずカメラバッグかカメラケースを使用しています。
一日使った後は、専用のクリーナーで磨いたり、レンズペンでレンズを綺麗にしたりもしています。
使わない時のカメラの保管には防湿庫も使っています。
カメラは精密機械ですし、かなりデリケートです。レンズのゴミとかカビは画質にも影響します。
綺麗な状態を保っておけば、買い換えの時も高く下取ってもらえますしね…(笑)
意外と、カメラのクリーニング用品とか、保護するためのカメラバッグとか、そういうアクセサリー類を選ぶのも楽しかったりするもんですよ。(← 沼の入り口)
たまに、雑多なリュックにポイしてる人いますけど、だめですよ!カメラは大事にしましょう!
他の人の迷惑にならないように

最近は ”インスタ映え” なんて言葉が流行して、観光地などでも写真を撮る人も多く見かけるようになりました。
でも、そういうたくさん人が集まる場所って、カメラをやっている人間としてはかなり気を付けないといけない場所でもあると思います。
カメラを使ったことがある人ならわかると思いますが、「シャッターチャンス」を狙うことって結構ありますよね。
じっとカメラを構えて、じっくり露出を調整して、ファインダーを覗きながらシャッターチャンスを待つ…。これって、実はとても迷惑な行為だと個人的には思っています。
周りの人間からすれば、カメラ構えてるけど前通って良いのだろうか?、自分が写ってないだろうか?、いつまでそこで撮るのだろうか?… なんて、いろいろ気になると思います。何よりも、人の多いところでは通行の邪魔になります。
って言っても、上記は僕の経験でもあります。その人としては良い写真を撮ることが満足かもしれませんが、他の人に迷惑をかけるのはナンセンスですよね。
なにより、SNSでの ”いいね” の背景に、”迷惑” が含まれてたら悲しいじゃないですか。
なので僕は、そういう場面では「カメラを構えず、邪魔にならないところで待つ」か「諦める」ようにしています。
いや、ほんとに、どんなに待ってもそこから移動してくれ無さそうなカメラマンとか女子高生とかめっちゃいますからね、諦めも大事ですよ(笑)
他の人への思いやりや配慮を持って、カメラを楽しみましょう。
ルールとかモラル

これに関しては、写真を撮るという行為に限った事ではないですが、写真を撮りたいがために ”ルール” とか ”モラル” が欠如している 「人」や「写真」をよく目にします。
僕の身近な例としては「バイク」の写真。
バイクっていうと、車と違っていろんな所に入れるので、ちょっとしたフォトスポットでも写真が撮りやすい被写体でもあります。
その一方で、乗り入れ禁止のエリアや、人とか車の通行に気を付けないといけない部分もあります。
「そこで写真撮ったらダメでしょ」って写真をSNSで見ることが多々あります。もちろん、それがきっかけで大炎上するアカウントもしばしば…。
僕も写真を始めた当初は、あまりそんなことも考えずに平気でいろんなスポットで写真を撮っていたんですが、僕も成長してルールとかモラルを気を付けるようになりました。
そういうことを気にしていると、今ではすっかりバイクの写真を撮ることが減りましたし、撮るにしても限られたスポットで人通りのほとんどない夜中に撮ることが多いです。
まぁ、厳密に言うと「気を付けていたら良い」ってわけでもないし、僕自身もグレーゾーンギリギリを攻めている気がします。
「良い」か「悪い」か、はっきりルールが決まっていれば簡単なんですけどね、そういうわけにもいかないので、きちんと個人が考えないといけないですね。
本来の目的を忘れない

これは自分自身も忘れがちになるので、ほんと気を付けないといけないなと思っているんですが…(笑)
何となくわかってくれる方もいると思いますが、僕らみたいなカメラ勢はどこ行っても写真を撮るのに夢中になってしまいます。
お写ん歩みたいに写真を楽しむ事も目的に含まれているなら良いのですが、友人や家族と過ごす時間まで写真を撮ることに集中していては、その時間をみんなで共有することができません。
「あの時、楽しかったなー」なんてみんなで思い返した時、「お前は写真ばっかり撮ってたもんな」なんて言われたら嫌ですよね(笑)
写真は形やデータとして残りますが、時間は戻ってくることは無いです。「写真で残す瞬間」と「全力で楽しむべき瞬間」の区別をすることが大事かもしれないですね。
最後に。
今回は誰得な内容でしたが、基本的には自分自身が完璧に実行できていない事でもあるので、記事にすることで再認識しようというって感じです。
でも、この記事を見てくれたカメラ勢が同じように気を付けてくれたら、写真を撮る環境であったり、写真を撮る人間への印象も変わってくる部分もあると思います。
これからも上記のことを踏まえて、カメラを楽しんでいこうと思います。それでは。

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